この度、当院にて近隣クリニック・診療所等のご要望を受けて超音波検査を実施することになりました。十分な経験を積んだ医師及び認定超音波検査技師を配置し、速やかに先生方のご依頼に対応致します。膵病変などの描出困難な症例も、飲水法、座位、左右仰臥位等、様々な方法で観察し、微小病変を見逃さないスクリーニングを行いますのでご利用ください。
超音波検査について
検査部位
心臓(成人)
腹部(泌尿器系・ 婦人科領域含む)
乳腺
頸動脈
下肢静脈
検査時間
約30分( 着替え等含みます )
食事制限について
腹部エコー:基本的に絶食( 出来る範囲で尿を溜めた状態で検査を受けてください )
腹部エコー以外の検査:食事制限はありません。
予約方法
電話にてご希望の日時を予約してください。
【 予約センター 】 078-782-0056
【 予約時間】 月曜日~金曜日 9:00~17:00
土曜日 9:00~12:30
予約日が決まりましたら、当院から予約票をFAXさせて頂きます。
※ 検査予約キャンセル・日時変更等のご連絡は、紹介元医療機関様よりお願い致します。
※ 当日予約も出来る限り対応致します。
患者様は、下記のものをお持ちになって当院受付までお越しください。
【お持ち頂くもの】
- 予約票( 当院からFAXにて紹介元医療機関様にお送りします。)
- 検診結果など( お持ちの場合のみ )
- 心電図(心エコー時 )
※予約時間の10分位前までに当院にお越しください。
検査予約フォーマット
検査担当医表
検査項目 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
腹部エコー | 午前 | 塩谷院長 | 池田医師 | 前川医師 | 前川医師 | 矢谷医師 | |
乳腺エコー | 午前 | - | - | 塩谷院長 | - | 塩谷院長(第1金曜) | 1, 3, 5塩谷院長 |
心エコー | |||||||
午後 | - | 技師 | 黒田医師 | - | 技師 | ||
頚部血管エコー | 午後 | - | 技師 | - | - | 技師 | - |
消化器内視鏡 | 午前 | 塩谷院長 | 池田医師 | 前川医師 | 前川医師 | 矢谷医師 | - |
午後 | - | 塩谷院長(大腸) 前川医師 | 矢谷医師(大腸) 前川医師 | - | - | - |
- 検査当日は「保険証」と「検査依頼書」、診察券、また、できれば参考となる資料(他院の検査の写真など)を持参して頂き、受付にお渡し下さい。
- 検査予約時間の15分前には来院してください。
- 但し、急患の方の検査や他の理由により検査時間がずれる事がありますのでご承知下さい。
- 検査当日や検査時間にどうしても来院できない場合や、予約を変更したい場合は、できるだけ早く(予約センター:078-782-0056)までご連絡くださいますようお願い致します。
- 妊娠している方、及び妊娠の可能性のある方については、医師に申し出て頂き、原則として検査は避けて下さい。どうしても検査が必要な場合は医師より十分な説明を受けて下さい。
- 赤字は女性医師の診察です。
消化器内視鏡検査
消化器内視鏡システムを更新しました!
平成29年4月1日より、経口・経鼻・大腸ファイバーを入れ替えました。
がんなどの病変部の視認性を向上し、診断精度の向上をサポートしています。
消化器内視鏡検査について
外来:内視鏡室
内視鏡写真例
白色光用レーザーで自然な色の画像をモニター上に再現することができ、狭帯域光用レーザーで粘膜表層の微細血管や微小な病変を観察するのに適しています。
LCI : 特殊光色彩強調機能
正常な粘膜と炎症のある粘膜のわずかな色の違いを見分けやすくするため、赤味を帯びている色はより赤く、白っぽい色はより白くなるように、色の拡張と縮小を同時に行います。
内視鏡機器について
内視鏡本体
富士フィルムメディカル製
[本体] レザリオ( LASEREO )
[光源] LL-4450
[医療プロセッサー] VP-4450HD
※ レーザー光源装置は白色光用とBLI用の2つの波長のレーザーを搭載しています。
2種類のレーザーの発行強度比を変えることで、白色光観察と狭帯域光観察それぞれに適した光を照射し、粘膜のわずかな色の変化を詳細に観察でき、炎症の診断や発赤調、褪色調の病変の視認識に優れています。
内視鏡ファイバー
[経鼻] EG-L580NW7
[経口] EGL600-WR7
[大腸] EC-L600ZB7
※ 「 硬度調整機能 」「 高追従挿入部 」「 カーブトラッキング 」 のあるカメラ使用により、屈曲部が多い大腸への挿入がスムーズとなり、患者様の苦痛が軽減されます。
使用後のスコープは高水準洗浄機を使用し、感染リスクの心配がない、安全性を確保した管理を行っています。
主な検査・処置内容
- 食道・胃・十二指腸・大腸などの消化管疾患・胆膵疾患の診断治療、早期がんの発見、ピロリ菌検査、除菌
- 上部・下部消化管のポリープ、早期がんに対する内視鏡的粘膜切除術(EMR)、内視鏡的粘膜下層剥離術(ESD)
- 内視鏡的止血術
- 胆管結石に対する内視鏡的乳頭括約筋切開(EST)、載石術、内視鏡的胆道ドレナージ(ENBD・EBD)など
- 悪性腫瘍による胆道狭窄に対するステント留置
- 食道内異物や胃内容物に対する異物除去術
- 内視鏡的胃瘻造設術
- 咽頭反射の少ない経鼻内視鏡や鎮痛、鎮静剤を用いた苦痛の少ない内視鏡検査を提供
- 炭酸ガス装置使用による、大腸検査後の満腹感・膨満感の軽減