乳がんについて

乳がんが急増しています。

乳がんとは、乳腺に発生する悪性の腫瘍です。食生活の欧米化などにより、増加の一途をたどって、一年間に約35,000人が乳がんと診断され、約10,000人の方が亡くなっています。

乳がんは早期発見することで負担の小さい治療で治癒を目指すことも可能です。定期的な検査を行うことが早期発見の重大なカギとなります。マンモグラフィ検査で乳がん検診を行っています。

マンモグラフィとは?

乳房専用のX線撮影のことです。
乳房は柔らかい組織でできているため、専用の装置で撮影します。
効果 マンモグラフィによる乳がん検診は、欧米では一般的に行われており、乳がんによる死亡率を減少させる効果が得られています。
マンモグラフィ検査では、外から見たり、触ったり(視診、触診)しただけでは発見されにくい早期の乳がんを見つけることができます。
また、良性繊維腺腫などの乳腺疾患も早期に見つけることができます。
早期乳がんは、10年生存率(乳がんの手術を受けた患者さんが10年後に生存している確率)が90%以上ありますのでマンモグラフィ検診で乳がんによる死亡率を減らすことが期待できます。

早期乳がん発見のためには 「定期検診」が効果的です

乳がん検診では、通常、受診者の1,000人中1~2人が乳がんと診断されています。

放射線(X腺)被ばく による体への影響

マンモグラフィによる一回の撮影で受ける放射線量は乳房だけの部分的な被ばくですので、人体への影響はほとんどありません。安心して受診していただけます。

乳がん検診

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検診について

乳がん検診は、年齢や地域により補助がございます。
詳しくは、市役所・健康保険組合などにお問い合わせください。